Column 3


2011年05月12日(水)
Lecca …思い起こすカクテルパーティ効果。そんなことよりLecca。

 Leccaというレゲエ歌手については、私が疎かっただけなのであろうから、今更説明する必要もないのかも知れない。
 ヴォーカルもトラックもこなす本格派女性レゲエ・アーティストで、ダンスホール・レゲエをベースにしつつも、ジャンルにとらわれないオリジナル・スタイルで女性レゲエDee Jayとして活躍の幅をさらに広げているとか。彼女のその切なく心に沁み込んでくる歌詞や歌声は、、一度聴いたら耳から離れないと評価が高い。

 私も、その歌声、そして何よりも技巧を駆使し韻を踏む歌詞に魅了された。早稲田大学政経学部卒とか。本人にとってはどうでもいいことなのかも知れないが、ボキャブラリーの豊かさと、洒脱とさえ思える表現力にさもありなんと、職業柄思ってしまう。

 久しぶりに気に入ったアーティストに出会ったというよりは、私を取り巻く環境が変わり、波長が合ったというのが正しいのであろう。かつて大学時代に学んだ認知心理学の知見のひとつである、選択的注意、別の名をカクテルパーティ効果という現象・人間のメカニズムを思い起こした。

  • 雑音に埋もれているはずの音が聞こえる。
     例:騒がしいパーティ会場で呼ばれた自分の名前が聞き取れる
  • 選択的注意:特定の刺激情報だけを選択的に知覚する 。注意を向けた刺激は聞き取れるが、向けない刺激は聞き取れない。
というものである。
 Leccaは、2000年初頭期から活動をしているというから、私の場合、まさにこれに当てはまるといえる。

 しかし、音楽に限らず芸術は、やはり感性や身体のリズムや波長で楽しむものであろう。…駄弁はこれ以上弄すまい。
とにかくLeccaはいい。

 現在、彼女の曲ちからMy Measureを、塾生の応援歌にさせて頂いている。…Leccaさん、何卒ご了承下さい。




       





   Quae Alat Vobis